ダニがもたらすペットの病気
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ダニがもたらすペットの病気について
ダニがもたらすペットの病気の種類
ダニがもたらすペットの病気:バベシア症(犬)

バベシア症は、マダニによって媒介されるバベシアという原虫が犬の赤血球に取り付く事よって引き起こされる病気です。
このバベシアという原虫を持っているダニに咬まれると、バベシアは犬の赤血球に寄生し増殖を開始します。
すると、赤血球を壊された犬は、ひどい貧血になります。
バベシア症で重度の貧血になると、犬に元気や食欲が無くなる、歯茎や舌などが白っぽくなって血の気が無くなる、オシッコが赤くなったり黄色くなったり(破壊された赤血球の色)するといった症状が出てきます。
バベシア症の対策としては、マダニのいそうな山や公園、草むらなどの場所に犬を連れていかない事が一番ですが、やむを得ない場合は遊んだ後で丹念にブラッシングをして、犬の体表に付着したかもしれないマダニたちを取り除くことを心がけましょう。
また、ダニ予防用の首輪やスプレーなどを用いて、犬にマダニがつかないように気をつけてあげることが大事です。
なお、ネコはダニに血を吸われてもバベシア症にはならないとされています。
ダニがもたらすペットの病気:耳ダニ症(犬、猫)

耳ダニ症(耳疥癬)は犬や猫の耳にミミヒゼンダニ(耳ダニ)というダニが寄生する事によっておこります。
ミミヒゼンダニ(耳ダニ)に寄生されると、犬や猫の耳の中に黒褐色の耳垢が溜まり、しきりに耳をかいたり、頭を傾けたり振ったりするようになります。
ミミヒゼンダニ(耳ダニ)かどうかは、犬や猫の耳の中に溜まった耳垢を取り出して虫眼鏡等で観察すると、ダニの有無が確認できます。
耳ダニ症(耳疥癬)の治療は、耳垢をキレイに取り除いた後、殺虫剤で寄生しているダニを駆除します。
特に、たれ耳の犬は耳ダニ症(耳疥癬)になりやすいので、日頃からチェックをしてあげて下さい。
ダニがもたらすペットの病気:ニキビダニ症(犬、猫、ハムスター)

ニキビダニ症は、別名アカルス(毛包虫)と呼ばれるニキビダニがペットの免疫力が低下した時などに増殖する事により、ペットの毛が薄くなったり、脱毛が進んだり、局所的にハゲてしまったりする症状が出る病気です。
ニキビダニは、ほとんどのペットの毛包や皮脂腺に寄生しており、通常であれば問題を起こしませんが、ペットが別の病気になったり、高齢になったり、栄養が不足していたりなどの原因で免疫力が低下すると、増殖をして問題を起こします。
ニキビダニ症の治療法としては、ニキビダニを駆除する薬剤を使ったりしますが、ニキビダニが増殖した原因を治療して、ペットの免疫力を高める事が必要となります。