セクハラとパワハラについて

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セクハラとパワハラについての目次

 

セクハラ(セクシュアルハラスメント)とは

セクハラ

セクハラは、もともとは職場における相手の意に反した性的な言動により、行為を受けた側が苦痛や不快感を覚える事によって就業環境が著しく悪化する事です。

既に企業では、職場でのセクハラに対するリスクマネジメントとして、専門の相談窓口や苦情処理担当部署を設けて対応をしている所が増えています。

しかし最近では、大学教授による女生徒への性的な言動などでセクハラ裁判が起こされたりもしており、職場以外の学校内などでも「性的な嫌がらせ」であればセクハラの対象とされています。

また、学校内でのセクハラについては、職場でのセクハラと区別するために「キャンパスハラスメント」と呼ばれる事もあります。

セクハラには、「体を触られた」「性的な関係を迫られた」などの様に、直接的な被害を受ける「対価型セクハラ」と、「いっしょにいる部屋の中にヌードポスターを貼られた」「性的な話題でからかわれた」などの様に間接的に被害を受ける「環境型セクハラ」があります。

「対価型セクハラ」にしても「環境型セクハラ」にしても、それを不快に感じるようであれば相手に対して「NO!」の意思を伝える事が重要です。

加害者の中には、「恋愛のつもりだった」「相手から拒まれなかった」と言い訳する人もいるので、態度を明らかにしましょう。

ただ、直接相手に言えない時でも「拒否ができない自分が悪い」と自分を責めないようにして下さい。
最近では、セクハラに対する相談窓口を設けている学校や会社が増えてきていますので、直接相手に言えない時は、そちらに相談する事をお勧めします。

セクハラにおける「相手の意に反した性的な言動の判断基準」は、それをされた側が「不快に感じた」「嫌な気持ちになった」かどうかという「受けた側の主観」であり、セクハラをした側が「この程度であればセクハラにはならないだろう」と思っていたとしても、受けた側が苦痛に感じれば、それはセクハラであるという事をしっかりと認識して下さい。


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パワハラ(パワーハラスメント)とは

パワハラ

性的な嫌がらせである「セクハラ」は、今や知らない人がいないくらいに社会的にも認知されてきており、学校や職場でも対策がとられてきています。

しかし、最近クローズアップされてきている新たな問題に「パワハラ」があります。

「パワハラ」とは、職場の上司が職権などのパワーを背景にして、部下の人格と尊厳を傷つける言動を行なう事により精神的苦痛を与える事で、簡単に言うと、権力を持った上司の部下に対する「いじめ」です。

「パワハラ」を受けると、部下が萎縮したり士気が下がってしまって生産性が落ちる事から、「パワハラ」は上司の個人的な問題ではなく、組織の問題、さらには企業として総合的に取り組むべき問題であるとの認識が広まってきています。

以前のような「終身雇用制度」が崩れてきている事もあり、「パワハラ」によって「優秀な人材が他社へ流出する」といった事も、深刻な問題として認識され始めています。

同じ様に、権威を持つ大学の教授などが学生に対して行なう嫌がらせも「パワハラ」となり、この場合は「アカハラ」(アカデミックハラスメント)と呼ばれる事もあります。

「パワハラ」を行なう人の中には、「私は毒舌だから」「激励のつもりだった」と言い訳をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、相手が「嫌がらせ」であると捉えれば問題になる場合があります。

権力や権威がある人の言葉や態度は相手への影響力が大きいため、相手の人格と尊厳を尊重した行動が必要となります。


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