主人在宅ストレス症候群とは

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主人在宅ストレス症候群の目次

 

主人在宅ストレス症候群とは

主人在宅ストレス症候群

夫が3月末で定年退職になったり、脱サラをして自宅で仕事を始めて常に家にいるようになった事で、妻が強いストレスを感じて体に変調をきたし、高血圧、胃・十二指腸潰瘍(かいよう)、気管支喘息(ぜんそく)、過敏性腸症候群などの症状が現れる事があります。

こうした症状を、大阪府にある黒川内科の黒川順夫院長(心療内科)が「主人在宅ストレス症候群」と命名して学会(日本心身医学会近畿地方会)で発表されました。

同じ「主人在宅」というストレスであっても、「主人在宅ストレス症候群」の発症の仕方には個人差があり、うつ状態、高血圧、喘息(ぜんそく)、十二指腸潰瘍、キッチンドリンカーなどのさまざまな症状となって現われます。



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主人在宅ストレス症候群の原因

戦後の日本では男女平等が叫ばれ、最近では女性の管理職や社長も多くなってきました。

しかし家庭内に目を向けると、「妻は夫に従い子は親に逆らってはいけない」とか「妻は夫の不在時は家を守り、めったやたらと外出するものでは無い」という様な昔ながらの男尊女卑が、そのまま残っているのが実情ではないでしょうか。

特に定年を迎えられる「段階の世代」の年代の方々の間では、亭主関白がいまだに残っていると思われます。

こういった背景からも察せられるように、「主人在宅ストレス症候群」を発症される方は年配の主婦の方に多く見られます。

夫が定年退職や脱サラをして家にいるようになってから「主人在宅ストレス症候群」になった患者に多く共通している感情として「三度の食事を用意しなければならない」「あれこれ指図される」「細かく干渉される」などの、日常生活における強い束縛感があげられます。

亭主関白による潜在的なストレスも、夫が出社すれば解放されていた訳ですが、定年後や脱サラ後は夫が家にいる為に解放される時間が無く、潜在していた夫婦間の問題が顕在化したものと言えるでしょう。


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