心療内科とは
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心療内科についての目次
心療内科とは

心療内科とは、ストレスが引き起こす身体的不調、いわゆる「心身症」を治療するところです。
心療内科で主に扱う病気としては、自律神経失調症、胃・十二指腸潰瘍(かいよう)、過換気症候群、過敏性腸症候群などがあります。
これらの病気は、身体的な治療のみではなかなか治らない場合でも、心理的側面からのアプローチも加えてストレスを取り除いてあげると、病気が治るケースが多くみられます。
これまでの医学では、肉体と精神は切り離して考えられ、肉体的側面からの治療を行なってきました。
しかし心療内科では、肉体と精神を切り離す事はできず、肉体と精神がお互いに影響しあっているとの考えに立ち「心身症」の治療を行ないます。
このため心療内科では、肉体的側面だけではなく、エゴグラムによるテストなども行なう事により、心理面、社会面も含めた総合的な診療が行なわれます。
エゴグラムとは
エゴグラムとは、アメリカの精神科医エリック・バーンが提唱した”人間はみな自分の内部に三つの私を持っている”という「交流分析」を基に、J.M.デュセイが発展させたものです。
エリック・バーンが、”3つの私”を、親の心(P),大人の心(A),子供の心(C)としたのに対して、J.M.デュセイは親の心と子供の心をさらに二つに分けて、下記の五つの心としました。
J.M.デュセイの分類(五つの心)
批判的な父親の心(Critical Parent)
養育的な母親の心(Nurturing Parent)
大人の心(Adult)
自由な子供の心(Free Child)
順応な子供の心(Adapted Child)
”批判的な父親の心”は、正義感や倫理観などの父親的な厳しい心を、”養育的な母親の心”は、共感や思いやりなどの母親的な優しく保護する心を、”大人の心”は、事実に基づき冷静に判断をするという大人の心を、”自由な子供の心”は、天真爛漫で無邪気な子供の心を、”順応な子供の心”は、みんなの期待に添うようにイイ子を演じる心を表しています。
エゴグラムは、どのタイプが良いとか悪いとかいうものではなく、自分の心がどういった状態であるかを知るためのものです。