過敏性腸症候群について
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過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群とは、レントゲンや内視鏡などの検査で形態的な異常が見つかる器質的疾患(腫瘍、潰瘍、炎症性腸疾患)とは違い、主にストレスが原因となって起こる、腸に形態的な異常がないにもかかわらず腸が正常に機能しない疾患です。
過敏性腸症候群は、検査で異常が見られないために適切な治療が施されないことが少なくありません。
症状の現れ方として、ちょっとした緊張がきっかけとなって、すぐトイレに行きたくなる[下痢型]、逆に腹痛や便意があるのにトイレに行っても便が出ないか、出てもウサギの糞のようなコロコロとした少量の便である[便秘型]、または下痢と便秘が数日おきに繰り返される[不安定型]などがあります。
過敏性腸症候群の原因としては、家庭や職場における人間関係のストレスや、入社、入学、転居などによる環境の変化によるストレスなどがあります。
過敏性腸症候群はストレスが原因になっている事が多いので、精神的なストレスを軽減するための軽い運動や趣味によるストレスの発散の他、十分な休息や睡眠をとるようにしてリラックスをするように心がけましょう。
心療内科での治療としては、腸の働きを整える整腸剤や、不安や抑うつに対する抗不安薬や抗うつ薬を処方したり、ストレスの解消を目的としたカウンセリングを行なったりします。